Er,YB:YAB-Er,Yb Co – ドープリン酸ガラス
製品説明
(Er、Yb:リン酸ガラス)は、 4 I 13/2 Er 3+ のレーザーレベルの長い寿命(約 8 ms)と 4 I 11/2 Er 3+ レベルの短い寿命(2~3 ms)を組み合わせることで、Yb 3+ 2 で共鳴 F 5/2 励起状態を生成できます。 4 I 11/2 から 4 I 13/2 への高速な非放射多フォノン緩和は、それぞれ 2 F 5/2 と 4 I 11/2 で励起された Yb 3+ イオンと Er 3+ イオン間の相互作用により発生し、このエネルギーレベルにより逆エネルギー伝達とアップコンバージョン損失が大幅に削減されます。
Er 3+ 、Yb 3+ 共ドープイットリウムアルミニウムアルミネートボレート(Er,Yb:YAB)結晶は、Er、Yb:リン酸ガラスの代替として一般的に使用されており、CWおよびパルスモードで平均出力の高い「目に安全な」アクティブ媒体(1.5 -1.6 μm)レーザーとして使用できます。 a軸とc軸に沿ってそれぞれ7.7 Wm-1 K-1と6 Wm-1 K-1の高い熱伝導率が特徴です。また、Yb 3+→Er 3+エネルギー移動の効率が高く(約94 %)、ホストの 4 I 11/2 励起状態の寿命が非常に短い(約80 ns)ため、アップコンバージョン損失が弱いという特徴もあります。最大フォノンエネルギーは高いです(vmax 約1500 cm-1)。 976 nm で強力かつ幅広い吸収帯 (約 17 nm) が観測され、InGaAs レーザー ダイオードの発光スペクトルと一致しています。
基本プロパティ
結晶断面 | (1×1)~(10×10)mm2 |
結晶の厚さ | 0.5~5mm |
寸法公差 | ±0.1mm |
波面歪み | ≤λ /8@633nm |
仕上げる | 10/5(MIL-PRF-13830B) |
平坦性 | ≤λ /6@633nm |
並列処理 | 10秒角以上 |
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